クンダリニーと神々のヨガ

ヨガの体験談を書いていきます

【体験談】クンダリニーが上昇し、アムリタが発生する

 

【まとめ】

4か月で

クンダリニーが背骨を上昇(ゆっくり型)

②三つの結節(グランティ)を超えて頭頂部まで登る

クンダリニーは熱が伴うものに変化し、水のアムリタが発生する。

④アムリタが背中やチャクラから流れ、(背骨以外の)身体中のナーディを浄化してゆく

 

──現在、歓喜のアムリタに変化するのを見守っている。

 

 

 

【きっかけ】

・2021/9 から霊性修行に興味を持つ。カルマの法則に確信を持てたので、ではどうすればカルマを軽くできるのか?と調べていたらマントラを詠唱すること(ジャパ)が効果的だとわかり早速始める。

(ここでいうカルマとは過去世から持ち越してきた人格の癖(=サンスカーラ)や将来起こり得る良いこと悪いことのイベントを含んだものを指している。要するに過去世とそれから重ねてきた行為がのちに自分に返ってくることを信じられたのである)

 

・ガーヤトリーマントラ、と呼ばれるマントラヴェーダ全てを凝縮したものであり、最高とのことでこれを唱えることとした。

 

 

 

【9月】

①ジャパにより、心が透明になったような感覚を覚える

 

 

詳細

・ガーヤトリーを一日に60分唱えると、ほんのり心の汚れみたいなものが落ちている実感があり、「やっていくと効果あるかも?」と手応えを覚える。

 

 

【10月】

①身体の周りが振動し始める(地震に感じられる)

②アナハタが浄化されナーダ音が聞こえ始める(高周波音からベル/水流の音まで)

③エネルギーに遮られ物質が見えなくなる現象に出会う

④会陰が脈打ち、収縮し始める

マントラのエネルギーにより、身体が反応し始める(頭部が勝手に動く)

⑥クンダリーニがスシュムナーを開通する

 

 

詳細

・ガヤトリマントラハヌマーンチャリサを唱えていると、「身体の周りが振動し始める」ことに気づく。最初は地震かな?と思ったが、マントラを唱えるたびに周りが震え出すので、マントラの影響だと気づく。

(この時は分からなかったが今振り返ってみると、体中のナーディにエネルギーが流れるものの詰まっているのでそれが抜けようし抜けきれない故に振動していたのかもしれない)

 

・心臓から音が発するようなイメージで、マントラを唱えることを試験的に繰り返していたら、呼吸が数秒だけ自然に止まる。そして右耳から常にキーンとした金属音が聞こえ始める。

どうも心臓やアナハタチャクラの浄化が進めば、ナーダ音と呼ばれる上のような音が聞こえてくるとのこと。意図したことではなかったが、心臓でガヤトリマントラを唱えることが一役買ったようである。

そしてこのときになって、「ヨガでいっているチャクラやナーディは、形而上的なものでも思想でもなく本当にあるのかもしれない」と実感がでてくるようになる。

 

・ジャパ(マントラ詠唱)として必要な、数珠を購入してみる。ルドラクシャと呼ばれる適した実でてきた108の数珠でマントラを唱えることにした。

 

・「ナーディショーダナ」、「火の呼吸」、「背骨でomを唱える」の3つも日々の訓練に取り入れることにした。

(ナーディショーダナはイダーとピンガラという二つの管を清めることを狙い、火の呼吸は身体の邪気やナーディの詰まりをとるため、背骨omはクリヤヨガにある技法)

 

・第一チャクラとされる会陰部分が脈打ちはじめる。

・聖者の写真を見ながらマントラを唱えていたところ、写真を持っている手が視覚的に見えなくなったり、写真部分がエネルギーに覆われ(目を開いていても)その絵を視認できなくなる。また青紫の光がふわふわと輝き始めることが何度かあったので、「エネルギーと呼ぶしかないものがこの世にあるのか…」となんだか納得してしまった。

 

・日々の訓練を続けていくと、ある朝、貝殻を耳に当てた海の音色が聴こえてきたり、左耳から水流の音、右耳からベルが響くように聞こえてきたりしてきた。これらはよほど静かな環境じゃない限り聞き取れないので生活には影響はなかった。

また一日もすると聞こえなくなったり、また聞こえだしたりと、聞こえる条件はよく分からない。心や身体。サットヴァ性に保っていたらいいのかも?

 

・ガヤトリマントラを唱えると、頭が真上をむき、顎が90度近くに自然となるので、そのたびに頭の位置を戻し、ジャパを再開することが続いた。

(当時は原因が分からなったが、これは背骨が上昇するマントラのエネルギーが、首のところにある結節と呼ばれる壁に阻まれているからこうなることを知る。良い兆候だろう)

 

 

10/30

夜中、寝ていたら突然、身体中からぐわっーっ温泉のような温かいエネルギーが全身を、あるいは背骨を上昇し、満たされ、包まれた。

何事か全然わからなかったので寝ぼけ眼に、びっくりし、こわくてガヤトリマントラを内心で詠唱しつづけた。

数分経っても気持ち良い状態が続き「あれこれ恐るようなものじゃないのでは?」と考え、身を任せて寝た。

朝、「いやーいい体験でしたなー」と思い出し起床。

 

(当時これは何か分からなかったが、おそらくクンダリニーが最初にスシュムナーを開通するときの体験みたいだ。クンダリーニ がまだ完璧に上昇したわけではないものの、そのための準備が少しだけ整えられた時のものだと思われる)

 

 

 

【11月】

①背骨を這うようにしてクンダリーニが上昇するが、詰まっているため上に行かない

②心の声の大きさが、とても小さくなる

 

 

 

詳細

・背骨にそって下から上へと「何か」が這うようにして、上昇してくる。

あまりにも怖くてなんだこれ!と思いながらも、第四チャクラあたりで停止する。

背骨のなかで進みたくても進めない、障害物がたくさんあり、上へ行けない感覚を覚える。

これは背骨のナーディが浄化されていないため、クンダリーニが上ろうとしても登れない状態

(今思えば腰のあたりにクンダリニーの上昇を防ぐとされる結節があるのだけど、私の場合はこれを感じるまでもなく突破していた。原肉体や現世に執着が元より少ないので、そのおかげだろうか)

 

・ガヤトリマントラを唱えるのが自然となり、楽になる。

楽になるという表現をしたいくらい、それまでは苦行のように唱えていた。

 

・せっかくなので(ガヤトリ)ヤントラを購入し、お香を焚きながらマントラを唱え始める。

こうするとガヤトリマントラの効果がパワーアップすると聞いたのだが、夢見が悪くなること、何か事象が発生することもなかった。

 

・「内心で唱える声の大きさ」が格段に小さくなっていた。

白銀の瞑想をした翌日だったので、そのせいかもしれない。

 

 

 

【12月】

①瞑想中、眩い光と意識が眩むほどの純粋なエネルギーが注ぎこまれる体験

②チャクラそのものや、アストラル体の帯のようなものを認識する

クンダリニーが徐々に胸から上へと移動し、頭頂部まで達する。(とても小さなもの)

④蛇としか言いようがないエネルギー(クンダリーニ)を認識する

 

 

詳細

・Eクリヤ(秘伝のマントラ)を唱えてみたら、眩い光に覆われ、考えることすら、意識を保つことすら難しく、途中でマントラの詠唱が進まなくなることがあった。

1回目でこんなに効果があるマントラは初めてだ。神エネルギーにみちみちでいくので素晴らしいと感じた。

 

・Eクリヤを唱えると湯気のようなものが、ふわりふわりと揺らめく。おそらくアストラル体が反応しているのだと思う

 

・みぞおちのチャクラ(身体の前面)を、急に意識できるようになり、ぐるぐふ回り出す。

(お風呂入ったあとに瞑想やマントラ唱えると効果がぐんと分かりやすくなる)

 

・背骨をクリーニングする瞑想を12月から初めた。どうにかクンダリーニが胸から上へと上がって欲しいので徹底的にやることに。

 

・いつもこの時期は花粉症に見舞われて大変な思いをするのどけど、クリヤヨガ、あるいは神々のヨガをしているおかげか、鼻水がでない。すごい。ただ5月までは様子見である。

 

・12/30 背骨をクリーニングする瞑想、Eクリヤの効果によって、この日ようやくクンダリニーが頭頂まで到達する。それは小さいエネルギーだったものの達成感はあった。またクンダリニーエネルギーが頭部に入ったせいか、眠気が全然こずうまく眠れなかった。

 

・さらに「うねうねとした、密度のある、まるでヘビの動きをするエネルギー」が仙骨の周りをぐるん、ぐるんと動いているのを感覚し始める。

ああ、クンダリニーが蛇というのは比喩ではなく、実際にこのエネルギーを感じたらヘビとしかいいようがないということか、と納得した。そしてこの大きなエネルギーを背骨のスシュムナー管に入れて上昇させるものの、横隔膜あたりで止まってしまった。やはりまだ大きなクンダリニーエネルギーは上には行けないようだ。

 

(※どうやらクンダリニーが開き始めるとき、人によっては全開になり、その莫大なエネルギーが背骨を通過することで全てのチャクラも開き、第七チャクラを貫通し、神秘的な体験をするケース(しかし一歩間違えば恐ろしい事態を招いてしまう)と、このようにゆっくりゆっくり進行するケースがあるみたいだ)

 

 

 

2022年

 

 

 

【1月】

①背骨のナーディの詰まりを殆ど取り除く

②三つの結節を破る

③大量のエネルギーを背骨を循環するようになる

④背骨の上昇エネルギーが強くなり、身体が軽くなる

⑤ナーディが浄化され、何もなくとも幸福感に包まれる

⑥太陽を直視するような光に出会う

クンダリニーに熱感が伴う(43度くらいの気持ち良いあたたかさ)

⑧頭部からアムリタ(甘露)が発生する

⑨瞑想中、風のうねるのようなものを経験することが多くなる

⑩就寝中、黄金のエネルギーに包まれ至福を覚える

 

 

詳細

 

・背骨の第二、第三チャクラを感じられる日とそうでない日がある。理由はわからない。常に意識すれば感じるようになりたいのだが。

 

・N瞑想をはじめる。

あまりにも背骨へのエネルギーが強く、背骨の詰まりがどんどん浄化され始める。チャクラの汚れにも効いている。本当なら数年グルのもとで奉仕をし、その上で伝授されるような秘伝級の瞑想であることを理解し、これが一般公開されていることに感謝した。

 

・N瞑想をしていると、背骨の下から上に向けてエネルギーがぐわん!と上昇するものの、首にある結節(壁)によってその流入を阻まれる状態が何度も続いた。

首のある位置で圧迫感と詰まりを感じ、自動的に首がぐるんぐるんと縦横無尽に周り出す。おそらくこれで首に溜まっている詰まりを取り除いているのだろう。何度もこれをやっているとエネルギーの通りがよくなっていった。

 

・N瞑想をしていると、太陽を直視するほどの光明が瞼に差し込んだ。瞑想が深まるとこういう霊的な光が強くなるらしいので、それだろう。

 

・N瞑想における神エネルギーが、クンダリニーエネルギーと混ざり合い、それが背骨を沿って上昇し始めた。今まで大きなエネルギーは第四チャクラあたり(胸)で止まっていたのだが、今回はそこを通過した首の根本まで到達できるようになった、

逆にいえば、首から上は「ここから打ち止めだ」と言わんばかりに通らない。まだまだ首の結節(グランティ)を浄化する日々が続きそうだ

 

・ムーラパンダと組み合わせた技法を知り、日々の訓練に取り入れる。とはいえ1日に6回くらいしか息は止めないけとも、腹部に熱が生じて気持ち良い

 

・N瞑想における特殊な技法により、エネルギーがどかんと跳ね上がり、上昇する力も増し、上半身が浮くような感じになる。(下半身は重くてそのまま)

 

・背骨にエネルギーをガンガンと流し込むことによって、スシュムナー管が押し広げられ、どんどん広くなってくる。そして何度も胸・腰のあたりに詰まりが生じ、ぎちぎちと狭まって場所を何度も開通させてゆくと、さらに広くなってゆく。

 

・N瞑想をしていると、自動的にヴィダヤーナパンダがかかり、ゴーッとした滝のよつな音が聞こえ始め、会陰が熱くなったので、「クンダリニーが覚醒し全開になってしまうかも」と思い、まだ準備ができてないなら解放せすわそのままでお願いしますと祈っていた。

(※人格の問題が正されてないと、クンダリニーはチャクラをsuper chargeしてしまい、問題や執着が大きくなって表出される問題がある)

 

・このところ、何もなくとも、幸福感が湧き起こりとても楽しい。

楽しさに理由はない楽しさに包まれる。

それゆえか、たまに踊るようになる

 

・1/26 頭頂部から液体のエネルギーが流れ落ち始める。怪訝に思い調べるとアムリタ(=甘露)ということが分かる。のちにこのエネルギーは舌に落ち始め甘さを感じ始める。エネルギーに甘さがあるとは驚きであった。

 

参考: https://m.youtube.com/watch?v=v__XHY6JyGM&list=PLwd8H8l408XGmd1U4aTjxjbo8CHN5wJz5&index=8

 

クンダリニーエネルギー自体に「熱感」を伴い始める。

温かいものが背骨から頭に流れ、気持ち良い。

 

・背中のエネルギーが外のアストラル体に流れ出し、充満する感覚を覚える。

また最近、マントラ唱えたら、眉間に集中するとエネルギーの風を身体の周りで感じることが多くなってきた。こうぶわーっと風みたいになる

 

・背骨のナーディの詰まりはほとんど取り除くことができた。

次は頭部のナーディの詰まりをエネルギーを流し込み浄化してゆく過程に入る。

 

・夜寝てる時、気持ち良い黄金の光に包まれ、それが身体中に波紋してゆく。じわじわと浸透してゆくようでもある、そんな気持ち良い体験に出会う。

 

 

 

 

【2月】

 

・N瞑想における、段階的な唱え方をしていると、エネルギーが段違いになり、背骨の熱で汗びっしょりになる。

 

・瞑想後、終わりのアーサナをしたらつい眠ってしまい、目を覚ますと、頭部に神エネルギーが充満し、頭部にあった詰まりのほとんどが溶けて消えていた。ブラフマランドラ周辺や、アージュナチャクラ辺りにあった硬さは見る影もなかった。

 

・懺悔の行を取り入れ始める。

 

・チャクラから「下降するエネルギー」が発生し、それか腰や仙骨あたりに流れてゆく。

すると突然「メキッ」と音がし、腰回りにあったナーディの詰まりが崩壊した。これはおそらくアムリタエネルギーで浄化したのだろうと思う。

腰回りのエネルギーの通りがとても良くなった。